グンゼ1:24スケール ルパン三世カリオストロの城 追跡3完成品
完成品 完成品(FIAT500) 完成品(ルパン・次元) 製作中のエンジン 製作中の写真

こちらは、フルスクラッチ(完全自作)のフィギュア及び車を
発表しているサイトです。どうぞ、ご参考に。
こちらのサイトで、制作して得た情報・テクニックを完成品に
フィールドバックさせて行きたいと思います。

ボタンをクリックすると画像が変わります。
スライドショーがうまくいかないときは、
ツールバーの”更新”か”最新の情報に更新”を
クリックすると、うまくいくと思います。

完成品は、輸送時の破損防止のために、三つに分割しています。(FIAT本体・次元上半身・エンジンフード)
また、FIAT500のボディは接着していませんので、慎重にボディを外していただけば、内部の様子を
見ることが出来ます。

1:24 カリオストロの城 追跡 のダメージバージョンです。
今回は、手りゅう弾を、受けてダメージの加わったFIATを制作しています。

ルパンと次元のフィギュアは、顔を新造して体は劇中のイメージに近づくよう徹底的に改造しました。
次元は、できるだけ箱のイラストに近づくように改造いたしました。

FIAT500は、ドア部分の内張りをタミヤのキットの複製を使い再現しました。
実車では、サンルーフ部分のふちが高くなっているのでエポキシパテで再現しました。これは、ミニカーや模型でも
再現されているものはあまりないとおもいます。
ボディのダメージは、火であぶって加えると、とろけたような感じの仕上がりになりますのでリュ−ターで、
削って加えています。ダメージは、あまりやり過ぎると仕上がりが汚くなりますので、ほどほどにしています。
ボンネット部分は、一度レジンに複製してから小型のバーナーで、加熱してへこみを再現しています。
実車のボンネットは裏側中央部分に、補強の部品が溶接していますのでこの部分の凹みかたは
補強の部品の影響を受けると思います。
模型の方でも、その部分にアルミ板を接着してから加熱してへこみを再現しています。
前輪は、右にハンドルをきった状態で固定してます。

また、ルームミラー後方のキャンバストップをロックする部品(正確な名称はわかりませんが・・)も、ステンレス板で再現しました。
車体下方の、省略されているディテールも追加しました。
ワイパーは、エッチングのもの変えました。ワイパーは、手りゅう弾の爆発で壊れた状態の物にしています。
ルーフは、キットの物を使用しないで自作しました。
車体内部のサンバイザー・ダッシュボードの灰皿のシケモク・ハンドル横のエンジンフードを開閉するレバー等、追加しました。
三角窓も、ステンレス板より制作しました。三角窓は窓ガラスがはずれて開いている状態を再現しました。

ホイルカバーは、ステンレス板をプレス成型した自作のものを使用しました。ホイルには、エアーバルブも追加しました。
また、次元がタイヤ交換をしていたタイヤは、ホイルキャップのない状態を制作いたしました。
ライトも、キットのメッキパーツは角ばっていて実車のライトと形状が違うので、
ステンレス板をプレス成型した自作のパーツとキットのライトのレンズ部分を組み合わせて制作いたしました。
これで、実車のライトに近い構造になったと思います。

エンジンはキットの物を使用しないで、自作いたしました。。
キットの付属の、開口部をふさぐだけの蓋のような部品を使うのが嫌で、
グンゼのアバルトのエンジンとタミヤのFIAT500のエンジンをベースに自作いたしました。
エアーインテークは、ステンレス板を加工して制作しました。

後部座席に、満載した荷物を自作しました。ルーフ上の荷物も車内に、載せました。
タミヤの1:35SCALEのアメリカ現用車両装備品セットから、40o弾薬箱大を流用しました。
赤いキツネ・ルパン愛用のタバコ”ジタン”・次元愛用のタバコ”ペルメル(ポールモール)"・
1968年発刊ののプレイボーイ誌も制作いたしました。
ベースは、アクリル板で制作しました。FIAT500はネジで固定しているので、取り外すこともできます。
ベース上の、大公家の紋章はシルバーとアクリルを組み合わせて制作しました。
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